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記事執筆やSNS発信に役立つ!「美容広告管理者養成講座」受講レポ

SNSやメディア記事などで化粧品をテーマにした投稿が増える中、「薬事法って何?自分自身にどう関係するの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。薬事法(医薬品医療機器等法)だけに限らず、美容広告にはいくつかの法律や基準などが定められています。

先日わたしが受講した「美容広告管理者養成講座」は、美容の発信をする際に知っておきたいルールを学ぶオンライン講座。全6回のカリキュラムと資格試験を終えた今、わたしが抱いたリアルな感想を綴ってみたいと思います。

美容記事の作成に関わるライターさんや、信頼性の高い発信でSNSアカウントをアップデートしていきたい方などの参考になりましたら嬉しいです。

▷「美容広告管理者養成講座」ホームページ

もくじ

1. SNSも対象!もう他人事じゃない美容発信のルール

「薬事法(医薬品医療機器等法)や美容広告に関するその他ルールといっても、大手メディアや化粧品会社だけが対象でしょう?」とイメージする方もいるかもしれません。

でも、ウェブやSNSで個人の発信が当たり前になった今。依頼を受けたライティングやPRなども「広告」に該当し、規制の対象になる動きが強まってきています。つまり個人のSNS発信でも、美容広告に関する法律や基準がすでに他人事ではない時代なんです。

とはいえ、どんなルールがあるのか、またその内容を知らないままでは表現の自由度が失われてしまいがち。アウトになりたくないからあたり触りのない言葉をつい選んでしまうんですよね……。これ、わたし自身がそうでした。

“もっと文章を魅力的にしていくためにも、ルールを身につけて自身の発信に磨きをかけたい!”もともと美容広告管理者養成講座の受講を決めたのはそんな理由からです。


2. 薬事法がわかればOK?美容発信に関係する法律とは

美容広告に関連する法律といったら、まず挙げられるのが薬事法(医薬品医療機器等法)。わたしも受講前は「美容の記事を書くならとにかく薬事法を攻略しなければ!」と考えていました。

でも。講座の序盤で、美容広告に必要な法律が“薬事法だけではない”事実を知ります。景品表示法や健康促進法、業界の基準など、さまざまなルールを複合的に学ぶことが必要ということ。

また同時に、科学的根拠に基づく美容の基礎知識もカリキュラムに含まれています。人体の仕組みや化粧品のそもそもの目的を知ることで、なぜ美容広告に決められたルールがあるのかが明確に。〈言っていいこと・よくないこと〉を単に暗記するのではなく、なぜそうなのかを根本から理解していきます。


3. 厚生労働省後援「美容広告管理者養成講座」がおすすめの理由

講座の内容をご紹介したところで、ここからはわたし自身が講座を受けて感じたことをガチレビューしていきます。個人的な主観も入っていますがご了承くださいませ。

①“楽しく学ぶ”が体感できる明るい雰囲気

新しいことを学ぶのってドキドキしますよね。「ちゃんと理解できるかな?難しい話だったらどうしよう」と、少なからず不安がつきまとうものです。

でも、美容広告管理者養成講座の冒頭でまず聞こえてくるのは、「楽しく学びましょう♩」という言葉。講師の方がときどき冗談を言ったり身近な例え話で笑わせてくれたり、終始なごやかな雰囲気です。

もちろん学ぶ内容は科学的根拠や法律などに基づく大真面目なものですが、「学んでみよう!」と一歩踏み出した気持ちをしっかりと受け止めて、明るい雰囲気で背中を押してくれる。ポジティブなムードに包まれた講座です。

②全国どこからでも受けられるZOOM講座

地方に住んでいると不便なのが、受けてみたい講座があっても開催される場所はだいたい大都市ということ。そこまで行く時間や費用、労力と、講座会場にたどり着くまでにいくつものハードルがあります。

その点、インターネット環境とデバイスさえあれば全国どこからでもアクセスできるZoom講座ってありがたいですよね。小さい子どもがいても、コロナ対策を心配しなくても大丈夫。パソコンの前に座るだけで、美容広告管理者養成講座全6回のカリキュラムと資格試験を受けることができます。

ちなみに、質問はチャット機能を使って講師に投げかけるスタイル。大勢の前で発言するのが苦手な弱小メンタルを持つ筆者には、“リアル講座よりも参加しやすいのでは?”とさえ思えてきました。

③実例をみながらリアルな発信をイメージできる

美容広告管理者養成講座では、具体的な例を一緒にみていく場面が多々あります。「どこがどうNGなのか」「どの法律や基準に抵触する恐れがあるのか」がわかり、「ではどんな風に魅力を伝えられるか?」という思考の訓練をしていきます。

わたしは受講前と受講後では広告を見る目が明らかに変わりました。各メーカーさんが法律の範囲内で“いかに商品の特徴を魅力的に伝えているか”、自分なら“どんな訴求をするだろうか”と、普段から考える癖がついた気がします。

④なぜそうなのか、理由を知ることで知識が深まる

美容広告管理者養成講座では単にルールを覚えるのではなく、“なぜそのような決まりがあるのか”までを学んでいきます。そうすることで理解が深まり、訴求のヒントが見つかりやすくなりました。

講座では、人体の仕組みや化粧品成分などの基礎知識も併せて勉強していきます。なぜならそれらの科学的根拠が法律・基準のもとになっているから。広告と美容の基礎知識、どちらも勉強できるなんて……おトクじゃないですか?!(興奮)

一番の目的は読者に誤解を与えないこと。正しい知識、正しい発信の継続が信憑性につながり、書き手の言葉に重みを増してくれるものだと思います。

⑤自分で表現できるようになることが目的

繰り返しになりますが、美容広告管理者養成講座の目的は「ルールを知り、実践できるようになる」ところまで。化粧品の効果効能表を身につけても、ただのコピペになってしまうのではもったいないです……。

美容広告の法律・基準とその根拠を知ったうえで、自身の発信をより魅力的に、読者に伝わるよう磨き上げていく。そのための基礎づくりのような役割を果たしてくれるのがこの講座です。

〈言いたいこと/言えること/クライアントが伝えて欲しいこと/自分だからこそ表現できること〉さまざまな観点を意識して発信するのが書き手の仕事。わたし自身に喝を入れるためにも、あえてそのようなレビューを残したいと思います。


4. 記事執筆やSNS発信に自信を持とう

美容管理者養成講座を受講してみて、わたしのリアルな感想を綴ってみました。学ぶ内容は美容の発信に関わる方や、美容業をされている方にとって重要なもの。でも、講座自体はリラックスして受けられるあたたかな雰囲気です。大真面目でいて楽しい、そんなイメージ。

また講座を受けたことで、自分が関わる記事作成やSNS発信を魅力的にしていくためにどうしたらよいのか、深く考えるようになりました。少なからず自信がついた面もありますし、まだまだ磨きが足りないと課題が見つかった面もあります。ここからが本番なんだなと気が引き締まる思い。

美容広告の法律・基準を身につけて、記事作成やSNS発信、お客様への訴求などをよりよくしていきたいという方へ。わたしのレビューが少しでも参考になりましたら嬉しいです。

「美容広告管理者養成講座」ホームページ

ライター/ネイリスト。セルフネイルが楽しくなる記事作成が得意。本当に使えるネイル情報のみを発信します。

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