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サロン級の仕上がりに♡フットネイルが見違えるほど上手くなる方法

本格的なフットネイルの季節。素足になる機会が増え、「足元でオシャレしたい」という方も多いのではないでしょうか?普段お仕事などでハンドネイルに制約がある方も、フットネイルは自由に楽しみたいですよね。

せっかくだからセルフネイルとは思えないくらいの完成度を目指してみませんか?そこで今回は、かんたんにネイルサロン級の仕上がりが叶うフットネイルのやり方をご紹介します。けっして難しいテクニックではなく、少しのコツをおさえるだけでワンランク上の見た目が目指せますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

もくじ

1.フットネイルにマニキュア(ポリッシュ)がおすすめの理由

「ネイルサロンで塗るならジェルネイル」と思う方も多いかもしれません。でも、フットネイルにはポリッシュ(マニキュア)をおすすめしているネイリストもたくさんいるんですよ。

というのも、フットネイルは正しく塗布すればポリッシュでも1ヶ月前後持続します。ハンドネイルのようにすぐに取れてしまうことも少ないのが特徴。一度塗れば長く楽しむことができるんです。塗った直後も、しばらく裸足でリラックスしていれば案外すぐに乾いてしまうからストレスもありません。

気分を変えたい時には除光液でかんたんに落とせるところもポリッシュの魅力。ポリッシュも除光液もドラッグストアなどで手に入るので手軽ですね。最近はプチプラのポリッシュも種類が豊富なので、セルフネイルで色々なカラーが試せるのも嬉しいポイントです。

2.ここが重要!足の爪はまっすぐにカットしよう

ポリッシュを塗る前に、まずは爪の形を整えることからスタートしましょう。最初に覚えておいて欲しいのが、爪のカットスタイル。足の爪は先端をまっすぐにした「スクエア」、または四角い形の角だけを落とした「スクエアオフ」に整えるのが正解です。

というのも、角を深く切り落としてしまうと爪が皮膚にくい込んできてしまうため。爪が巻いてくると足に痛みを感じることもあるので気をつけなければいけません。爪横と爪先はまっすぐ四角い形を意識しましょう。爪切りで角を深くカットしてしまわないよう、また爪やすりでも角は削りすぎずあくまで滑らかにする程度に抑えてください。

【スクエアオフの整え方】
①爪先は爪に対して垂直にまっすぐ削る
②爪横を縦にまっすぐに削る
③角の尖った部分だけを整える
④スクエアオフの完成

爪切りなどで長さをカットしたら、爪やすりで切り口を滑らかに整えます。爪横と爪先はまっすぐのまま、角はひっかかりをなくす程度を意識しながら優しくなぞってくださいね。

切りっぱなしの爪とやすりがけした爪では仕上がりの美しさも違うので、ここはぜひ丁寧に整えておきたいところです。

3. だから差がつく、ネイリストが気をつけている塗り方ポイント

ではポリッシュを塗布する際、ネイリストが気をつけているポイントをみていきましょう。特に大切なのは次の二点です。

①爪表面の余分な角質をキレイにする

爪の表面についている透明の薄い皮。これは余分な角質なのですが、キレイにお掃除しておくことでグッとポリッシュが塗りやすくなります。メイクでも古い角質でゴワゴワした肌よりつるんとお手入れされた肌の方が化粧ノリもいいですよね。爪も同じでまずはベースのお手入れをしてコンディションを整えておきましょう。

やり方はこう。体温くらいのぬるま湯に足をつけて角質をふやかします。角質が柔らかくなったら綿棒やガーゼなどで優しく取り除いていきます。力を入れずにクルクルと根元側に押しあげていくとやりやすいです。頑固にくっついた角質は無理に取ろうとせずに、何回かに分けて少しずつキレイにしていきましょう。お風呂に入るついでに角質をケアするのもおすすめです。

角質を放っておくと固くこびりついてしまうので、定期的にお掃除する習慣をつけておくとお手入れがらくちんですよ。

②ポリッシュの塗り方のコツ

爪表面の角質を取り除いたら、ポリッシュを塗る前に消毒用エタノールなどで油分を拭き取ります。指はセパレーターで十分に開いておきましょう。これで準備は万全です。

ポリッシュは「ベースコート、カラー、トップコート」と塗り進めていくのですが、ネイリストはまず爪の先端部分を塗ることからスタートします。これは先端から剥がれやすくなるのを防ぐため。

次に根元側から、真ん中、左右へとリズムよく塗り進めていきましょう。ポリッシュはボトルの口で筆をしごき、筆の片面にだけポリッシュがついていればOK。筆跡がつかないくらいの量を取ってくださいね。どうしても筆跡がつきやすい人は、爪と筆がなるべく平行になるよう足の角度を調整するとやりやすいです。

またポリッシュは爪表面にのみ塗るよう意識してみてください。例えるなら画用紙の端を数ミリだけ残して絵の具を塗るイメージ。片手で足の指を支え、しっかりと固定しておくと塗りやすいです。皮膚についてしまった場合はそのつど爪楊枝などで拭くようにしましょう。爪表面の角質をキレイにしてからカラーリングをすると、驚くほどポリッシュが塗りやすいですよ。

4.不器用でもできるフットネイルのサロン級デザイン

デザインのレパートリーが増えるとセルフネイルはもっと楽しくなります。そこで手軽にできて高見えするおすすめのデザインをご紹介します。シンプルな全面塗りよりかんたんかも。ぜひトライしてみてくださいね。

・塗りかけネイル

まずおすすめなのが、あえて筆跡をつけてデザインする「塗りかけネイル」です。3色ほどのポリッシュを使って、サッと一部分をなぞるだけ。その名の通り“塗りかけ”感を楽しむスタイルです。

【塗りかけネイルのやり方】
[使用アイテム:上羽絵惣『胡粉ネイル』鴇浅葱/黄金色/山葵/胡粉]
①ベージュ(鴇浅葱)の上から先端にホワイト(胡粉)を塗る
②次にカーキ(山葵)を塗り重ねる
③その上からゴールド(黄金色)を塗って完成

色同士を重ねるようにして塗布するとデザイン性が高まりますよ。1色はラメカラーを選ぶというのもGOOD。

こちらは爪の中央にデザインした塗りかけネイル。今からの季節はベースにカラーを塗らず、クリアな抜け感を満喫するのもいいですね。

このデザインのポイントは、精巧な技術ではなく色の相性やバランス感。手軽なポリッシュでトライするにピッタリなネイルアートです。

・箔やシェルのデコレーション

シンプルなワンカラーネイルにプラスするだけで即高見えするのが箔やシェルなどを使ったデコレーションです。爪面積の大きい親指に配置するだけでグッとネイルサロンのデザインに近づきますよ。

やり方はかんたん。フットネイルに好きなカラーを塗布した上から装飾するだけ。金箔はカラーが乾ききる直前に貼りつけるようにします。表面を指で触るとうっすら指紋がつくくらいが目安です。

【シェル&箔ネイルのやり方】
[使用アイテム:上羽絵惣『胡粉ネイル』藤紫白/雲母、銀箔、シェル]
①パープル(藤紫白)を2度塗りする
②爪中央にラメ(雲母)を塗り、乾く前にシェル配置する
③さらに銀箔をのせて上からトップコートを塗る

こちらはシェルと銀箔を使ったデザイン。繊細なラメのポリッシュを接着剤代わりにして装飾しました。デコレーションは爪にかかる衝撃で外れてしまわないよう、トップコートでしっかりと覆ってくださいね。

セルフネイルで足元のオシャレを楽しもう♡

サンダルからのぞくフットネイルがかわいいと気分が上がるもの。夏は人の視線に入ることも多いので、オシャレで差がつくパーツでもあります。

今回ご紹介したケア方法やネイルアートはどれもセルフネイルでできるかんたんなものばかり。少しのコツを意識することが、ネイルサロンで施術を受けたような仕上がりに導いてくれます。

また丁寧に彩ったネイルカラーは見た目の美しさだけでなく、ネイルの持ちにも影響してきますので習得しておいて損はないですよ。ぜひ気軽にトライしてみてくださいね。

ライター/ネイリスト。セルフネイルが楽しくなる記事作成が得意。本当に使えるネイル情報のみを発信します。

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